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日本選択理論心理学会 第15回年次大会のご案内 【開催終了】


*スケジュール 2006年8月25日(金)〜26日(土) 会場:立正大学 大崎キャンパス 3号館
*大会プログラム内容
8月25日(金)
(午前中は総会のため、学会員の方のみご参加下さい。総会のご案内は別途事務局より送付されます)
13:00 開会
13:10〜15:30 基調講演「選択理論の位置づけ(仮)」柿谷正期
16:00〜17:00 分科会A(※1〜3のプログラムから選択してご参加いただけます)
1. 「選択理論フォーカス・グループの試み」磯部 隆
研究会での試みの内「共通認識のもとでのグループのすすめ方」について、グループの目標、ルール、予想される諸問題、ファシリテーターの役割について発表します。(質疑・ディスカッションの時間も予定しています)
2. 「状況に振り回されない生き方を身に付ける」田畑雅紀

外的コントロールを受けにくい対応を身に付けていることで、あえて外的コントロールを使わない対応が容易になります。今回は、人や状況に振り回されにくい自分になるためのセルフマネージメントを一緒に考えます。

3.

「選択理論を土台とした性教育プログラム
〜人間関係形成モデルによるアプローチ〜」渡邊奈都子
新しい性教育の視点として、人間関係形成モデルを提言し、公立商業高校で高校一年生を対象に行った性教育講座のアンケート結果をもとに、選択理論を土台とした性教育についての今後の展望と役割について発表します。
17:15〜18:15

分科会B(4〜6のプログラムから選択してご参加いただけます)

4.

「なぜ若者は薬物、暴力、性非行、ギャンブル、アルコール…に走りやすいか
〜こどもにとって一番大切なもの〜」飯島俊治
不健全だとわかっていても選択してしまいがちな行動…薬物・暴力・性非行・ギャンブル・アルコール・・・今回はこどもにとって一番大切なもの、という視点から皆様とご一緒に考えてみたいと思います。

5.

「より上質なリアリティセラピーのために」須山康男

C/Eの問題を解決するだけなら人生経験豊富なC/Rがアドバイスをすれば問題は解決するかもしれません。しかし、それではC/Eの内的コントロールは働きません。RTに必要なことは何かをご一緒に考えてみたいと思います。

6.

「選択理論心理学に基づいた人生を送る方法
〜人格教育。メンタルヘルスの教育、QOLの教育について〜」渡邊 義
良い人間関係を築き、外的コントロールから選択理論への移行を目指す為には教育が重要な役割を担います。本分科会では、人格、メンタルヘルス、Quality of lifeという三つの側面から選択理論の教育を考えてみたいと思います。
18:45〜20:30 懇親会 ※申込制となります。大会のお申込の際にご一緒にご予約ください。
8月26日(土)
10:00〜11:00 分科会C(7〜9のプログラムから選択してご参加いただけます)
7. 「選択理論を活用した保健指導/健康相談活動における人間関係力育成への支援」沢田有香、高野和子
中学校の保健室で精神的な支援と問題予防のために行った選択理論心理学によるアプローチや、「選択理論を通して友人関係や自己の問題を考えるシート」を用いた実践について、その効果を検証したいと思います。

8.

「“選択理論の習慣”を身につけよう」恒藤 暁
グラッサー博士が、著書『警告』で述べられている「支援する、勇気づける、傾聴する、受容する、信頼する、尊敬する、違いを交渉する」という選択理論の習慣を身につけることについて、ご一緒に学びたいと思います。

9.

事例発表
1)「不登校児童の援助者になるために」内野千珠子
友との関係がうまく築けず、担任へ否定的な感情を持ち始めた小6不登校児A子。 自信のない母親、母親を批判的な学校関係者、A子に会えないSCが、 A子の援助者となる過程での選択理論の実践をご紹介したいと思います。

2)「支援学級籍で不登校の中学生の保護者への教育相談」櫻井広志
高機能自閉症という診断を受け、特別支援学級に籍を置く生徒の保護者との教育相談事例を発表します。中学に入ってから不登校が始まりました。2年生の10月から、保護者と月に1回程度、各90分の面談を行ってきました。
11:15〜12:15 分科会D(10〜12のプログラムから選択してご参加いただけます)
10. 「家庭/職場での“笑い”に関する選択理論による検証
〜いーんです、笑って!〜」上山剛志
「笑い」について心や体への影響は色々な情報があります。選択理論の特徴である基本的欲求、上質世界、全行動から「笑い」を検証します。データーの収集にご協力くださる方は <http://www.minituketai7.com/ >をご覧下さい。
11. 「軽度発達障害と視覚的トレーニング」柿谷正期 佐藤真司 瀬田剛 馬場悠輔
GQSでは、軽度発達障害を持つ子どもとのかかわりが不可欠です。対応次第では、軽度発達障害の改善が可能です。この分科会では、主にLDを対象とした視覚的トレーニングについて紹介させていただきます。
12. 事例発表
3)「スクールカウンセラーの立場から選択理論で得たもの」飯塚美智子

生徒、教職員、保護者に選択理論を活用したことで、指示、命令、支配の対応から、生徒自身が考え、決断し、選択する関わり方で生徒が変化してきた事例を発表させていただきます。

4)「高校生の自我強化と有効な人間関係に関する考察」里見靖子

危機的状況にある主訴の背景から人間関係と家庭環境の及ぼす影響について分類考察することにより、現状の認知とその改善に向けての取り組み(一部家族を含む)を通し、生徒の自我強化と有効な人間関係への援助を紹介する。

13:45〜16:30 全体研修(ロールプレイスキルアップ) 柿谷寿美江
16:45 閉会
※都合により、プログラムが変更となる場合もございますので、あらかじめご了承ください。

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