■10:00−12:00 総会(学会員のみ対象)
※今回の総会では、この度発表になったWGAIのVISION/MISSION/VALUES/PRINCIPLESをご紹介します。これからの日本選択理論心理学会の方向性を考えるためにも学会員の方はご参加下さい。
■13:15 開会
■13:30−15:30
基調講演「リーダーシップ:それはあなたの責任です」
シニアインストラクター Bob Hoglund氏(通訳:柿谷正期)
大企業の経営であれ、個々の教室の運営であれ、家庭生活であれ、個人生活であれ、コントロールできるのは唯一自分自身である。私たち全員は内側から動機づけられています。
それがゆえに、その動機を理解し調査すること、また内発的動機づけが、個々の人生、職業人としての人生で,どのような働きをするかを理解し、調査することがより重要となるのです。
今回は3つのEを紹介し、質問による改善のための枠組みを提供し、皆さんが自分にとって重要なことに焦点を合わせる一助にしたいと思います。
■16:00−17:00 分科会
(4会場に分かれてご発表いただきます。①〜④より一つ選んでご参加ください)
【分科会①】 |
§「トゥレット障害からの生還」
発表者:東福和子
「トゥレット障害」と診断され、一生治らない・・・と告知されたAさんが、実は病気ではなかった。W・Glasser が言う大切な人間関係が改善されることにより病気が治る、いや病気にはならない・・・ことを、お伝えします。
|
|
§「小学校時代の不登校問題をかかえ社会人になったAさんの葛藤とその解消法」
発表者:河野豊蔵
不登校・ひきこもり由来の支援は、原因探しが難しく、それ事態が無意味で"特効薬なし"との認識が主流。が、
思考と行為の矛盾に自ら気づくCT/RT的な新方程式導入は、相性が極めてよく、好反応をもたらした一例として報告検証したい。 |
|
|
【分科会②】 |
§「子どもたちがよりよい人間関係を築いていくために」
発表者:宗形真恵
昨年度から取り組んでいる、子どもたちがよりよい人間関係を築いていくための特別活動や道徳の授業内容を中心に、学校での選択理論の実践について全職員、全学級で実践した内容や子どもたちの様子をお伝えします。
|
|
§「笑顔あふれる素敵な保育士になるためにー保育士のストレス対処における選択理論の有効性ーフォーカスグループ作りの実践から」
発表者:星野優美子
保育園に在籍する子どもたちが欲求充足できるためには保育士自身のメンタルヘルスが重要である。多くの人間関係に影響を与える保育士自身がフォーカスグループを通して、欲求充足していくことを目指して研究に取り組んだ。 |
|
|
【分科会③】 |
§「高校生における学校適応感の一研究~定時制高校におけるフィールドワーク」
発表者:横倉芳望、馬場悠輔、瀬田剛
A高等学校でのフィールドワークをもとに、不登校経験のある生徒の学校適応感について生徒と教員の関係性に着目しつつ考察し、同時に学校で行われているプログラムが生徒にどのような影響を与えているのか考察する。
|
|
§「学校適応感の変化 ~高校生の認知から~」
発表者:武田浩司
相模向陽館高校では、温かい人間関係づくりをベースとした教育活動を行っています。ここで実際に高校生活を送る生徒はどのように変化し、成長しているのか、相模向陽館高校で学ぶ生徒の生の声を通して発表します。 |
|
|
【分科会④】 |
§「選択理論からみたREBTのセルフコントロール」
発表者:磯部 隆
かつて、「ボストンで開かれた内的コントロール心理学の会合に私たち二人は招かれた」というのは、グラッサー博士で、もう一人はREBTの提唱者エリス博士でした。相違点や大いに参考になる点を意見発表します。 |
|
|
|