日 程 プログラム内容(都合により若干変更になる場合があります)
2011年8月19日
10:00−17:30

 

■10:00−11:30 総会(学会員の方はどうぞご参加下さい)

 

■13:00 開会

■13:10−14:40  基調講演「再犯率ゼロ%をもたらす選択理論」
        日本選択理論心理学会会長 柿谷正期

 

■15:00−15:50 分科会
(4会場に分かれてご発表いただきます。①〜④より一つ選んでご参加ください)

①「選択理論を土台にしたビジョントレーニングの支援」内野千珠子 
 学びにくさを感じている児童の基本的欲求充足に注目したアプローチとその考察します。小学二年生の男児と母親が楽しみながら親子でビジョントレーニングの取り組みと、選択理論の視点からサポートした工夫点などを紹介し、有益な支援についてご一緒に考えてみたいと思います。

②「心療内科クリニックにおける選択理論心理学の実践」飯塚美智子
 心療内科のカウンセラーとなって10年、神経症性障害、適応障害、摂食障害、過喚起症候群等などの方々に出会う中で、外的コントロール心理学から選択理論心理学へ移行することで、見事に改善された事例を紹介したい。クライアントが幸せな道を選択できるよう手助けするためのカウンセリングの報告。

③「選択理論を土台としたイヤイヤ期の子どもへの対応法」木村宣貴
 イヤイヤ期の子どもに外的コントロールで関われば関わるほど、イヤイヤは増大しひどい癇癪を起すようになる。これに対して試みた「コントロールしない/されない対応」とう仮説とその方法、効果についての考察を行う。選択理論を土台に、効果的/非効果的な実践例を検証したい。

④「生き抜く知恵としての選択理論アプローチ 」磯部 隆
 昨今、隣接アプローチが林立するなかで、選択理論には、はたしてどんな「生き抜く知恵」が織り込まれているのか。また、選択理論には、どのような「商品価値」があるといえるのか。選択理論を学ぶ学生や社会人にアンケート調査を実施し、このテーマに迫りたい。

 

■16:10−17:30 全体ワークショップ
「外的コントロールからの回復のために」 田畑雅紀

 

2011年8月19日
18:30−20:30
18:30 懇親会(ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルにて/要事前申込)
2011年8月20日
9:30−16:30

 

■9:30−11:30 シンポジウム「ライフスキルズ 選択理論による人生を生き抜く知恵とは?」

ファシリテーター/神栄カウンセリングセンター 代表 渡邊 義

パネリスト ・神奈川県立相模向陽館高校 校長 伊藤昭彦
      ・キャンプ宣教研究所 所長 篠田真宏
      ・栄子デムラ・カウンセリングスタジオ 代表 出村栄子 他

 

■13:00−13:50 分科会発表
(3会場に分かれてご発表いただきます。⑤〜⑦より一つ選んでご参加ください)

⑤「「片づけで人生が変わる!ときめく!」って本当?ー 選択理論から「片付け」へのアプローチ」飯島俊治
 選択理論では「人は常にその時点における最善の行動をとる」と説明しています。「片付ける」コツとはなんでしょうか?また「後片付けできない夫」に悩む事例をロールプレイとして学ぶ場合、片付け上手なカウンセラーが対応した場合と片付け苦手なカウンセラーが対応した場合では何か異なるのでしょうか?選択理論の立場から「片付け」についてご一緒に考えてみたいと思います。

⑥「クオリティ・スクールをめざして-相模向陽館高校における「すこやか」の取組み-」小島淳子
 今年度入学した2期生を対象に実施している「すこやか」(総合的な学習の時間)の授業は、昨年から取り組んできたライフスキル教育に、選択理論心理学の要素を加え、本校独自に取り組んでいるものです。本校の実践を広く皆さまに知っていただくと共に、準備段階、実際の授業の様子、それに伴う様々な変化等を映像を交えて報告し、めざすべきクオリティ・スクールをともに考えていただきたいと思います。

⑦「子どもに学ぶ【人生を生き抜く知恵】ハッピータイムを通して親子関係をもっと素敵に!」星野優美子
 複数の保育園で子ども向けに行った「ハッピータイム」の内容と効果、「父親の子育て実態調査」のアンケート調査の結果の検証、子どもの変化の「見える化」などを紹介し、今後の課題を検討する。「しつけ」ではなく、「本当にかかわりたい方法」で子どもと触れ合うことの効果について発表したい。

 

■14:20ー16:20 全体ロールプレイ研修

■16:30 閉会

 

 

 


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